【赤ちゃんの脳を育む本】頭のよさは、前頭前野の発達で決まります

「クボタメソッド能力開発教室」理事の久保田競先生、カヨ子先生がお書きになり、リトルランドが編集した「新版 赤ちゃんの脳を育む本」が刊行されました。

この本の中で、競先生は、最新の脳科学に関して、次のようなことをおっしゃっています。

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脳科学の最近の研究で、運動や行動は、すべて前頭前野から始まることがはっきりしてきました。
生まれたばかりの赤ちゃんがお母さんの指を握り(把握反射)、おっぱいを吸う(吸てつ反射)のは生まれつき持った「反射」で、自分の意志でやる「反応」(随意運動)ではありません。
しかし、反射が反応に変わると、赤ちゃんは自分の意志で握れるようになり、自分でおっぱいをさがして吸いつくようになります。
これは、すべて前頭前野のワーキングメモリーシステム(短期記憶)が働き、どれくらいの力をどのように出すか、おっぱいはどこにあるかというさまざまな情報が保存されていくからです。
反射から反応へと移って行くことは、ワーキングメモリーシステムが活発になり、前頭前野が働き、育っていくことです。
生後間もない赤ちゃんに大切なことは、母乳を飲ませ、物を握らせ、そしてよく這い、転がらせることです。
これを意識的にすることで、反射から反応にスムーズに移行し、前頭前野は育っていきます。

『新版 赤ちゃんの脳を育む本』より抜粋

さて、あなたは、毎日の育児の中で、このようなことを意識したことがありますか?
ぜひ、この本を参考に、ご自宅でも試してください。
脳は、それぞれの部位が発達する時期に、その成長にふさわしい刺激を与えることで、大きく育ちます。
リトルランド「クボタメソッド能力開発教室」では、この理論に基づき、前頭前野の働きを活発にするためのカリキュラムを生後2カ月の赤ちゃんから指導しています。
お通いいただいている生徒さんは、2才になる頃には、60分、90分、ちゃんと座ってお話を聞けるくらい集中力のある脳に育ちます。

ぜひ、ご体験ください。

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